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2連覇中の関学大に広島・新井貴浩監督長男が初ベンチ入り「常に全力で」新井亮規浩は出番を待つ


広島新井貴浩監督の長男、亮規浩選手が背番号25で大学公式戦初ベンチ入りを果たしました。185センチの恵まれた体格で、「常に全力で」という父の教えを体現しています。試合ではベンチで待機し、バット回収やグラウンド整備を行いながら、代打の準備も怠らず取り組みました。家族全員が野球を愛し、弟の颯真選手も観戦に訪れました。亮規浩選手は昨秋、チャレンジリーグでの活躍もあり、今後の公式戦初打席へ向けて準備を進めています。チームは逆転優勝を目指しております。

ノックを受ける、広島新井貴浩監督長男で背番号25、関学大・新井(撮影・中島麗)

<関西学生野球春季リーグ:近大3-2関学大>◇18日◇第6節2回戦◇マイネットスタジアム皇子山

関学大は広島新井貴浩監督(48)の長男亮規浩(あきひろ)内野手(3年=関西学院)が、父の現役時と同じ背番号25で大学公式戦初のベンチ入りを果たした。

ひときわ目を引く、185センチ、88キロの恵まれた体格で、父に教わった心構え「常に全力で」を体現する20歳。初ベンチ入りには約56キロ離れた阪神戦(甲子園)で同日指揮を執る父に「頑張れよ」と後押しされた。

初回は味方の先頭打者が出塁後、1歩目から全力疾走でバットを回収。次の打者の攻撃が始まったが、相手の一塁ベンチ付近で待機後、2番の攻撃を終えると自陣の三塁側ベンチへダッシュで帰還。時々打撃手袋を手にはめて代打の準備をしていたが、出番は訪れず5、10回終了後は速やかにグラウンド整備に励んだ。

「やっぱり家族みんな、野球が好きなんですよね」。この日昨夏、甲南(兵庫)でプレーした2歳下の弟颯真内野手(現関大1年)が観戦した。くしゃっと笑みを浮かべて丁寧に話す姿も、父とうり二つだ。

左打者で昨秋、4番に座ったチャレンジリーグ(新人戦)で右翼越え2ランを放つなど、打撃が持ち味。そこでも未使用だったという父から贈られた赤のリストバンドを初めて使用し、なじみ深い赤のグラブで試合前ノックを受けた。

チームは春秋2連覇中。「全員で闘う一体感がすごいです。貢献できるように頑張りたい」。現在2位と逆転優勝まで負けられない状況で、念願の公式戦初打席へ準備する。【中島麗】

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