
<ブンデスリーガ:フライブルク1-3アイントラハト・フランクフルト>◇17日◇最終節◇オイローパ・パルク・シュタディオン
ブンデスリーガは各地で最終節が行われ、フライブルクのMF堂安律(26)はホームのアイントラハト・フランクフルト戦にフル出場し、前半27分に先制点を挙げて今季リーグ戦10ゴールに到達した。欧州5大リーグでは7人目のシーズン2桁得点。だが、チームは1-3で逆転負けし、5位で来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得はならなかった。
堂安が自身初の2桁得点を達成した。0-0の前半27分、ロングスローから味方が頭でつないだ球を左足ボレーで合わせた。「個人の結果は正直、考えていなかった」と無心で先制点を決めた。来季は上位クラブへのステップアップも期待されるが、地元メディアの取材に「もちろん今後のことについては考えているが、現時点では何も決めていない」と強調し、「ここは本当に居心地がいい」とクラブ愛も口にした。