
<ブンデスリーガ:Bミュンヘン2-0ボルシアMG>◇10日◇第33節◇アリアンツ・アレーナ
すでに優勝を決めていたバイエルン・ミュンヘンはホーム最終戦でボルシアMGを2-0で下した。前半31分にFWハリー・ケーンが先制し、後半45分にFWオリースが追加点を決めた。ボルシアMGのDF板倉滉は腰痛の影響でベンチ外となり、FW福田師王はベンチ入りしたが出場機会はなかった。
2季ぶり34度目の優勝を決めていたバイエルン・ミュンヘンは試合後、約7万5000人のファンの前で優勝セレモニーを行った。けがで離脱中のDF伊藤洋輝も参加。今季限りで退団するFWトーマス・ミュラーが最初にマイスターシャーレ(優勝プレート)を掲げると、エースのFWハリー・ケーンの横で歓喜の声を上げた。
伊藤はシュツットガルトから加入1季目でリーグ戦6試合250分の出場で1得点。ブンデスリーガで日本選手の所属チームが優勝は、77-78年のケルンDF奥寺康彦、ウォルフスブルクで08-09年に優勝したFW大久保嘉人とMF長谷部誠、10-11年からドルトムンドの2連覇に貢献したMF香川真司に次いで5人目(6度目)となった。