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FA杯制した鎌田大地「最後の最後ではい上がってこられるのは自分が他の人と違う部分」


クリスタルパレスのMF鎌田大地が、FA杯決勝でマンチェスター・シティを1-0で下し、クラブ初の主要タイトル獲得に貢献しました。試合は前半16分、鎌田がカウンター攻撃を導き、FWエゼのゴールでクリスタルパレスが先制。その後も鎌田は守備で奮闘し、マンチェスター・シティの攻勢をしのぎました。個人的には「自分のキャリアにとって素晴らしい」と語り、決勝進出の達成感を滲ませました。また、インスタグラムでシーズンを振り返り、トロフィーを掲げる姿を公開しました。

鎌田大地のインスタグラムから

<FA杯:クリスタルパレス1-0マンチェスター・シティー>◇17日(日本時間18日)◇決勝◇ロンドン・ウェンブリー競技場

MF鎌田大地(28)がフル出場したクリスタルパレスが、マンチェスター・シティーを1-0で破り、1861年のクラブ設立以来、主要タイトルを初めて獲得した。来季の欧州リーグ出場権も得た。クリスタルパレスは前半16分、日本人で初めてFA杯決勝のピッチに立った鎌田が加わったカウンターから先制。押し込まれる時間が長かったが、人数をかけてリードを守り、昨季までリーグ4連覇の強豪を倒した。

   ◇   ◇   ◇

8万人以上の観客が集まった聖地ウェンブリー。1871年に始まった世界最古のカップ戦で、鎌田が日本人として初めて決勝のピッチに立ち、快挙を成し遂げた。「新しい歴史を作れることは自分のキャリアにとって素晴らしいこと。常に最初というのは多くの記憶に残ると思う。今はあまり達成感がないですけど、うれしい」と笑った。

終始押し込まれる展開の中、ボランチの一角で先発した鎌田は前半16分に体勢を崩しながらもFWマテタに縦パスを送った。そこからチームの攻撃は一気にスピードアップ。鎌田も立て直してゴールへ向かって一直線。FWエゼが鮮やかに右足で仕留めると、鎌田はゴールテープを切るかのように両手をあげて喜んだ。

ボール保持率22%という数字が示すように相手の猛攻を受け続けた。それでも後半11分には自陣ペナルティーエリア内で身を投げ出してシュートをブロックするなど守備でも奮闘。「これほどサンドバッグ状態になるとは思っていなかった。カップ戦なので勝てば何でもいいけど、内容自体は褒められるものじゃなかった」と苦笑いを浮かべた。

試合後には自身のインスタグラムを更新。「自分のサッカー人生で最も難しいシーズンだった。でも?」と記し、トロフィーを掲げて歓喜する写真を投稿した。途中出場が続く時期が長かったが、シーズン終盤のFA杯では準決勝に続いて決勝の大一番でもフル出場。「最後の最後ではい上がってこられるのは自分が他の人と違う部分」と言って胸を張った。

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