
前オリックス監督の中嶋聡氏(56)が18日、TBS系「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、主砲を欠く巨人打線に言及した。
巨人は不動の4番岡本和真内野手(28)が、左肘の故障で離脱中。4番は吉川や大城が務めてきたが、14日の広島戦(マツダスタジアム)からはキャベッジが座っている。
「4番」に話題が及ぶと、現役引退後に米国でコーチ経験を持つ中嶋氏は「(4番は)日本では特別な打順」とした。メジャーでは近年「2番最強説」をはじめ、好打者が早い打順に座るのが一般的。同氏は続けて「メジャーでは『2番最強説』がありますので、キャベッジ選手が4番で、プレッシャーを感じずに打てるんじゃないか。4番にそこまでの重責はない」と分析した。