
元中日監督の落合博満氏と、元DeNA監督の中畑清氏が11日、TBS系「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、負傷離脱となった巨人岡本和真内野手(28)に言及した。
岡本は6日の阪神戦(東京ドーム)、三塁手浦田のそれた送球に捕球を試みるも、打者走者の中野と交錯。負傷退場となり、「左肘の靱帯(じんたい)損傷」と診断された。長期離脱が見込まれる。
落合氏は「最後までミット持ってたでしょ。ミットが外れちゃえばいい。そしたらある程度、(けがの度合いは)軽減されるんだけど、そのまま持っていかれるからけがの具合が大きくなる」と話した。中畑氏は「見た瞬間に重傷だなと思いました。野球人のさがなんですよ。ボールを絶対捕って絶対アウトにするんだという執念があるから(けがに)つながる」と語った。