
<阪神5-2広島>◇17日◇甲子園
阪神大竹耕太郎投手(29)が、好相性の広島戦で今季初勝利を挙げた。
今季は春季キャンプ終盤に下肢を痛めた影響で出遅れ、開幕2軍。初登板初先発となった1日中日戦(バンテリンドーム)は5回3失点で敗戦投手となっていた。
この日は5度も3者凡退。8回途中を1本塁打を含む4安打、無四死球4奪三振で2失点と好投した。
7回まで無失点で76球の完封ペースだったが、8回1死一塁からモンテロに左越え2ランを浴びた。それでも好投で今季初白星。広島戦は通算14試合目の登板で10勝1敗、防御率1・35となった。