
<阪神5-2広島>◇17日◇甲子園
阪神が1日で首位に返り咲いた。
先発は大竹耕太郎投手(29)。広島戦は試合前の時点で通算13試合先発で9勝1敗、防御率1・26と好相性。この日も8回途中を4安打2失点と広島打線を封じ込め、今季初勝利を手にした。
3点リードの9回には守護神の岩崎優投手(33)が登板。プロ入り通算100セーブを達成。NPBでは史上8人目となる通算100セーブ、100ホールドも記録した。
打線は4回2死一、三塁、前日適時打を放った木浪聖也内野手(30)が先制の中前適時打。5回は近本光司外野手(30)が今季6度目の猛打賞を決める中前打で出塁すると、1死満塁から暴投で1点を追加。なおも1死二、三塁で大山悠輔内野手(30)が三塁強襲の適時二塁打を放ち、2点を追加した。
阪神は連敗を止め、0・5差の単独首位に再浮上した。