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【ソフトバンク】7番降格の山川穂高、豪快ダメ押し弾で復調手応え「打って4番を取り返したい」


ソフトバンクの山川穂高選手が、西武との試合で6回に2ランホームランを放ち、5-0の勝利に貢献した。8試合ぶりに本塁打を打った山川は、4番から7番に降格していたが、その技術を磨くことで復調の手応えを感じ、自身の役割に自信を取り戻した。試合前には小久保監督から降格の理由を説明されていたが、山川は冷静に受け止め、自身の技術向上に注力した。打撃フォームを改善した結果、全打席で好結果を残し、「4番復帰」への意欲を燃やしている。昨シーズンも困難を経験しながら、それを乗り越えた山川は、今後のさらなる活躍を目指している。

ソフトバンク対西武 6回裏ソフトバンク1死一塁、山川は左越えに2点本塁打を放ちポーズを決める(撮影・梅根麻紀)

<ソフトバンク5-0西武>◇15日◇みずほペイペイドーム

7番降格のソフトバンク山川穂高内野手(33)が、復調手応えの豪快なダメ押し弾を放った。

3点リードの6回1死一塁。西武高橋のフォークを、弾丸ライナーで左翼席に突き刺した。8試合ぶりの8号2ラン。ベンチ前でどすこいポーズを決めた。

「(4番を外れたのは)調子が悪けりゃそうなるだろうと思っていた。感情論はない。僕らは技術を高めていくだけ」。移籍2年目にして初めて4番の座を譲った。試合前。小久保監督から監督室に呼ばれて意向を告げられたが「わざわざ気を使ってもらって申し訳ない」と苦笑いだった。

もちろん、「4番」の誇りは忘れていない。前夜(14日)、打撃ビデオを何時間も見直し、修正点を求めた。打席でしゃがみ込みが深くなっていることを修正。アーチに加え、8回にも左前打を放って改良した打撃フォームに自信を得た。「今日は四球を含めて全打席よかったと思う」。復調を感じ取った主砲は「4番復帰」にも意欲をみせる。「打ってしっかり4番を取り返したい。4番が打って勝ちたいし、4番が打って優勝したい」。昨年は30試合ノーアーチも経験したが、2年ぶりに本塁打王に輝いた。完全復調にm時間はかからない。【佐竹英治】

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