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【広島】小園海斗が初の満塁弾で逆転「とにかく気合でいきました」原点回帰の攻撃的姿勢で復調


広島カープの小園海斗選手が、巨人戦の6回裏で1死満塁の場面からチームを逆転に導く満塁ホームランを放ちました。この試合前の小園選手の打撃成績は低迷していましたが、本拠地でのこの試合から初球攻撃を貫き、満塁のチャンスで高めに浮いた球を見事に捉えました。小園選手のプロ初となる満塁弾で、広島は巨人相手にリードを奪うことができました。この本塁打は、広島選手によるマツダスタジアムでの巨人戦における満塁本塁打としては、2018年6月以来の快挙となりました。

広島対巨人 6回裏広島1死満塁、小園は逆転右越え満塁本塁打を放つ(撮影・加藤孝規)

<広島-巨人>◇15日◇マツダスタジアム

広島小園海斗内野手(24)が6回1死満塁から逆転のグランドスラムを右翼席に放り込んだ。0-1の6回。先頭菊池からの連打などで1死満塁とし、小園は3球で追い込まれながら高めに浮いた球に反応。振り抜いた打球は前進守備の右翼手のはるか頭上を越えて、真っ赤なスタンドに吸い込まれた。「とにかく気合でいきました。感触も良かったです。最高の結果になりました」。プロ初の満塁弾で逆転に成功した。

4月23日ヤクルト戦まで3割7分2厘だった打率は下降していた。同25日DeNA戦から今月12日に本拠地に帰ってくるまでの13試合は51打数8安打で打率1割5分6厘。シーズン打率も2割8分7厘に下げた。本拠地での13日巨人戦から原点回帰。腹をくくったような初球攻撃を徹底した。この日の2打席目まで3試合で12打席中10打席でファーストストライクを振る攻撃的な姿勢を貫いた。

満塁機でも1ボールから2球ファウルでタイミングを計り、最後は浮いた直球を捉えた。広島選手のマツダスタジアムの巨人戦での満塁弾は、18年6月28日の松山以来となった。

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