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【新潟】「違いを生むことが僕の仕事」MF落合陸“クセ”知る18日岡山戦でJ1初ゴール狙う


アルビレックス新潟のMF落合陸が、18日に行われるファジアーノ岡山戦に向けて意気込みを語っています。今季J1は順位が混戦しており、新潟は降格圏からの脱出を目指しています。柏レイソルから移籍してきた落合は、これまで公式戦に3試合出場しており、独自の攻撃スタイルを活かしたプレーでチームに貢献したいと意欲を見せています。新潟に来てから技術力の高いチームメイトに触発され、成長を実感していると語り、試合に絡みたいという強い意気込みを示しています。また、岡山の特徴を把握しており、新潟の強みを活かしながら、攻撃での違いを生み出すことが自身の役割だと述べています。

ドリブルする新潟・落合(手前左)(撮影・小林忠)

アルビレックス新潟のMF落合陸(25)が、敵地に乗り込む18日ファジアーノ岡山戦に向けて準備を進める。今季のJ1は、中位から下位まで勝ち点に大きな差がない大混戦。19位からの順位ジャンプアップ貢献に期待が懸かる強烈シューターは「みんなが予測していないタイミングでシュートを打ったり(パスを引き出して)一瞬で前を向いたりすることが武器。自分らしさをチームに加えたい」と燃えた。

人気お笑い芸人、千鳥の出身地・岡山で落合にしかない「クセ強」を見せつける。

J1柏レイソルから完全移籍で加入した今季は、ここまで公式戦3試合出場にとどまる。チャンスをつかむため12日の新潟医療福祉大との練習試合(45分×2本)はトップ下で60分間、プレー。前半にアピール弾を決めた。「役割が与えられたらパワーを注入したい」。J2降格圏に沈むチームの救世主に名乗りを上げる。

新潟で活動を開始してから約4カ月。感じることは「みんな足元がうまい」だった。長短のパスをつないで前進するチームは、ボールを扱う技術が突出した個の集まり。とにかく「クセが強い」。

その中で「もともとあるスタイルを活性化させたい。チームの中心になっていきたい」。ここから試合に絡んでいくために「怖さと強引さ」を個人テーマに掲げ、日々の練習では「直接パスを受けるだけでなく、他の選手と(3人目の動きで)つながれるポジショニング」にこだわりながら、シュートに持ち込む形を探っている。

試合に出られない悔しさはあるが「選手、スタッフから刺激を受けている。新潟に来て良かったと心から思っているし、成長を実感できている」。だからこそ、ピッチの中で勝利に貢献したい気持ちは強い。

昨季は柏から期限付き移籍したJ2水戸ホーリーホックでプレーし、同リーグを戦った岡山のクセを把握している。ミドルレンジからの強烈な1発も持つアタッカーは「堅守の中にも隙はあるはず。試合に出られたら、違いを生むことが僕の仕事」。チャンスの時間をつかみ、勝利につながるJ1初ゴールをぶち込む。【小林忠】

◆落合陸(おちあい・りく)1999年(平11)5月23日生まれ、埼玉県川口市出身。柏U-12、15、18では全カテゴリーで背番号10を背負いプレー。VONDS市原を経て進学した東京国際大では3年時に全日本大学選抜。23年に柏入り。昨季は水戸所属。J1通算6試合無得点。J2通算31試合5得点。利き足は右。175センチ、72キロ。

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