ドジャース大谷の元通訳、水原一平被告の刑務所出頭期限が６月16日に２度目延期

ドジャース入団会見　笑顔を見せる大谷翔平。左は代理人のネズ・バレロ氏、右は水原一平通訳=2023年12月14日（現地時間）

ドジャース大谷翔平投手の元通訳、水原一平被告（40）の収監に向けた連邦刑務所への出頭期限が、12日から6月16日に再度延期された。米メディアiGBが12日、公開された裁判資料を基に伝えた。当初は3月24日が出頭期限だったが5月12日に延期され、同8日に再延期を求めホルコム判事の前に出頭していた。

水原被告は21年11月ごろから昨年3月まで違法スポーツ賭博を行い、大谷の口座から約1695万ドル（約24億6000万円）を盗んだ。銀行詐欺と虚偽の税務申告の罪で、禁錮4年9月が確定している。