
MLB公式サイトは12日(日本時間13日)、今季最初のサイ・ヤング賞模擬投票を行い、ナ・リーグではドジャース山本由伸投手(26)がダントツのトップ得票だった。
模擬投票は37人の専門家によって行われ、今季ここまでの成績と残りシーズンの活躍を念頭に置き、どの投手に票が入るか予想しピックアップしたもの。
ナ・リーグは山本が22の1位票を獲得しトップ得票。「ルーキーだった昨季はケガなどがあったが、今季はここまでチームの勝敗を左右するエースとして評価に見合った働きをしている」とし「彼の成功の大きな理由は、ほぼ打たれないスプリットで、空振り率は約45%、被打率は8分6厘となっている」と指摘した。
ナ・リーグの2位得票はパイレーツで昨季新人王のポール・スキーンズで1位票3。3位はジャイアンツのローガン・ウェブ、4位はレッズのハンター・グリーンとフィリーズのザック・ウィーラーがタイとなっている。ア・リーグの最多得票は昨季サイ・ヤング賞に輝いたタイガースのタリク・スクバルで、1位票19が入った。