
<ダイヤモンドバックス3-0ドジャース>◇10日(日本時間11日)◇チェースフィールド
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、3打数1安打で8試合連続安打をマークした。
1回無死で21年サイ・ヤング賞の右腕バーンズと対戦。1ボールから内角低めのカットボールを捉え、右前への安打を放った。打球速度は109・5マイル(約176キロ)だった。続くベッツの遊ゴロ併殺で、二塁封殺となった。
第2打席は0-0の3回2死一塁、一走キムがボークで二進すると、申告敬遠で歩かされた。ベッツが中飛に倒れ、得点には至らなかった。
第3打席は0-1の5回1死二塁、初球のボール気味の内角カットボールを狙ったが、差し込まれて二ゴロに倒れた。
第4打席は0-2の8回無死で、右腕ネルソンと対戦。カウント1-1から、内角寄りのカットボールを狙ったが、右直に倒れた。
これで打率は3割5厘、12本塁打、20打点、10盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.059としている。9日(同10日)時点では、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)らと並び、両リーグトップタイの本塁打数だったが、ジャッジはこの日のアスレチックス戦で2打席連続アーチを放ち、単独トップに立った。