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【G大阪】状態上げる宇佐美貴史が昨季2強との連戦へ意気込み「自信をより深められるか」


ガンバ大阪のFW宇佐美貴史が、チームのディフェンスの強化が連勝の鍵であると述べた。サンフレッチェ広島戦を控えての取材で、ここ3試合で1失点に抑えたことが好調の要因と語った。宇佐美は、「失点が減ることでメンタリティーが向上する」と強調し、ディフェンスの重要性を指摘した。しかし、連勝に満足せず、今後波をなくすことが課題と話す。また、個人のコンディションも上昇しており、試合でのスプリントやプレスでの貢献を実感している。チームと自身の成長を確認し、今後の試合で自信を深めると意気込んだ。

G大阪宇佐美貴史(2025年3月16日撮影)

ガンバ大阪FW宇佐美貴史(33)が、チームと自身の状態が上がった中での次戦で自信を確かなものにする。

10日は翌日のサンフレッチェ広島戦(パナスタ)に向けて大阪・吹田市内の練習場で非公開練習。取材に応じた宇佐美は、京都サンガF.C.、湘南ベルマーレ、浦和レッズを破って3連勝した好調の要因が、ディフェンス面にあるとした。「ここ3試合で1失点。守れていることが自分たちの調子のバロメーターになっている。守れて時間が進んでいくにつれて、メンタリティーがどんどん上がっていく。逆に失点してしまうと、自分たちが燃やしていけるはずの熱量が落ちてしまう。点が取れていることよりも、失点が減っていることが大きい」。個々がハードに戦い、簡単な失点をしないことが、チームを支えていると話した。

それでも現状に満足しているわけではない。「今は3連勝しているけど、試合によって波がある。その波をなくしていけるか。今出せている強みや、隠せている弱みを継続できるかというところは、確固たるものにはなっていない」と口にし、気を引き締める。

そんな中で迎える力あるチームとの試合は、格好の腕試しの機会となる。「広島、神戸と続くここからで、自信をより深められるかどうか」。昨季の2強との戦いが今後に向けて大きなものになると位置付けた。

チームとともに、宇佐美自身の状態も右肩上がりだ。ボールを持った時はもちろん、裏への抜け出しや、猛烈なスプリントでのプレスバックで相手の脅威となっており、そのコンディションには「徐々に上がってきているなと思うし、ギアがしっかり出せるようになってきた。そこは個人としていいところ」と手応えを感じている様子。調子を上げ続けるエースが広島戦でもチームをけん引し、上位に定着させる。【永田淳】

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