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大谷翔平、伝説の地で躍動 マイアミでは打率.393 敬遠ではブーイング、敵地でも大人気


ドジャースの大谷翔平がマーリンズ戦で先制点と大量得点の起点となり、チームの大勝に貢献しました。彼は7日の試合で「1番DH」として出場し、2打数1安打を記録。6回には三塁打で先制点を奪取し、7回には申告敬遠で出塁。これが大量得点につながりました。大谷は5試合連続安打で、シーズン4本目の三塁打はリーグ最多タイ。この試合では打率.393を維持し、打線を引っ張りました。地元マイアミでの試合にもかかわらず、ファンから歓声を受け、彼の申告敬遠時にはブーイングが発生しました。この勝利でドジャースは2カード連続で勝ち越しを決め、次にダイヤモンドバックスと対戦します。

マーリンズ対ドジャース 7回表ドジャース2死二、三塁、申告敬遠で出塁する大谷(撮影・滝沢徹郎)

<マーリンズ1-10ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇ローンデポパーク

【マイアミ(米フロリダ州)7日(日本時間8日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(30)が、先制点と大量得点の起点となった。マーリンズ戦に「1番DH」で出場し、2打数1安打。6回1死から三塁打で先制点、7回2死二、三塁から敬遠で出塁し、その後の大量点につなげた。5戦連続安打をマークし、三塁打4本はリーグ最多タイ。チームの大勝に貢献し、伝説の地マイアミでの3連戦を終えた。

   ◇   ◇   ◇

大谷が均衡を破った。ド軍打線は5回1死まで、右腕ベヨーソに対して1安打に抑えられた。両チーム無得点のまま、マ軍のマッカラー監督は大谷対策で左腕ギブソンにスイッチ。試合の流れを左右する潮目を、大谷は逃さなかった。カウント2-2からのカーブを捉えて右中間へ。全速力で三塁まで到達した。その後、1死一、三塁からフリーマンの適時打で生還。試合が動いた。

さらに7回、大谷は2死二、三塁から申告敬遠で出塁。昨年まで一塁コーチを務めた敵将から勝負を避けられ、ニヤリと笑った。マ軍にとって6回の交代、7回の満塁策はともに裏目。大谷で均衡を破り、満塁策から大量点につなげたロバーツ監督は「ショウヘイを歩かせてムーキーと勝負するのはタフなこと。後続にいい打者が並んでいるのは大きい」と語った。

大谷は敵地にもかかわらず、打席で歓声を浴び、申告敬遠を受けた時には、ブーイングが起こるほど、マイアミで人気だった。マーリンズの本拠地ローンデポパークで打率3割9分3厘。この日も2打数1安打、5打席のうち4度出塁し、打線をけん引。打率3割到達も目前で、今季4本目の三塁打はリーグトップに並んだ。4月下旬に一度は打撃が崩れたが、好調時の状態に戻ってきている。

チームは2カード連続の勝ち越しで敵地10連戦の最初の6試合を4勝2敗。8日(同9日)からナ・リーグ西地区のライバル球団ダイヤモンドバックスとの4連戦を迎える。まずは山本由伸投手(26)が、その先陣を切る。

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