
昨オフに左足つま先の手術を受けたドジャースのベテラン左腕クレイトン・カーショー(37)が、間もなく復帰する可能性が出てきた。デーブ・ロバーツ監督が7日(同8日)、カーショーが11日(同12日)に傘下3Aオクラホマシティーで5度目のリハビリ登板を行うと明かし「それが最後のリハビリ登板になる可能性がある」と明かした。
カーショーは6日(同7日)に傘下ルーキーリーグで4度目のリハビリ登板を行い、6回を無安打無失点、1四球4奪三振と好投した。
チームは現在、遠征10連戦の途中で、20日間に19試合を戦う厳しい日程の真っ最中。スネルやグラスノーら先発投手陣のケガ人も複数抱える中、これまで中6日でローテを回ってきた山本由伸投手(26)は次は8日(同9日)に中5日で、佐々木朗希投手(23)も9日(同10日)に初めて中5日で登板する予定となっている。
ロバーツ監督はカーショーの復帰について「タイミングとしてはパーフェクト。ローテから何人かを失い、20日間で19試合を戦うからね」と話した。MLB公式サイトによると、カーショーは17日(同18日)に復帰が可能。次のリハビリ登板で問題がなければ、可能日に即復帰の可能性もある。