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【西武】今季初打点の元山飛優「バッティングで貢献できてないので」二塁守備では4つの併殺絡む


西武ライオンズの元山飛優選手は、ソフトバンク戦で今季初の2点適時打を記録し、打撃での貢献に初の手応えを感じた。「打ってへんのに応援してくれる人がいるので頑張ります」とお立ち台で語った元山は、大阪弁で観客へ感謝を示した。また、試合前の練習ではミートポイントを重視した打撃練習を行い、試合中も守備で4つの併殺に絡む活躍を見せた。 24歳の元山は、ヤクルトから移籍してから2年目のシーズンで、更に成長を遂げたいと意気込む。チーム内での貢献はまだ十分ではないと自省しながら、守備に注力し続けている。また、この試合で復活を遂げた高橋光成への思いも述べ、今年の西武ライオンズの強さを強調した。

西武対ソフトバンク 8回裏西武2死二、三塁、右2点適時打を放つ元山(撮影・宮地輝)

<西武7-1ソフトバンク>◇7日◇ベルーナドーム

西武の元山飛優内野手(26)はお立ち台でついつい地元大阪の言葉が出た。

「打ってへんのに応援してくれる人がたくさんいるので、その人たちのために頑張ります」

開幕スタメンをつかみながら、4月の終わりにようやく今季初ヒット。そしてこの日8回の2点適時打が今季初打点だった。

「そろそろ打たんと…」

何度かこぼしている。この日も1人、試合前に室内練習場でマシンと向き合った。ミートポイントへの考え方を、自分の中にしっかりと落とし込みながら。

二塁守備では4つの併殺に絡んだ。鳥越ヘッドコーチのアドバイスもあり、強打者のタイミングではかなり深い位置を守ることも。「全然バッティングで貢献できてないので。打てへんすぎて守るしかないので。守りに命かけてます」。

苦しみもがきながらも、仲間の喜びはうれしい。この日支配下登録されたモンテルには、1番にお祝いの連絡をした。お立ち台では「(高橋)光成さんも復活したし」と連勝した右腕にも思いを寄せる。

「点も取れているし、今年のライオンズは去年とは違うぞと。今年は絶対優勝したいですね」

ヤクルトから移籍し入団2年目の元山も、逆襲ライオンズに欠かせない一員だ。【金子真仁】

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