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【巨人】松井秀喜氏がGタウンで始球式 ワンバンに「あー!」伝説の“松井畳”の前でスイングも


巨人OBでヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜氏が、Gタウンスタジアムでのイースタン・リーグDeNA戦で始球式を行いました。50歳になった松井氏は選手時代の「55」番のユニホームを纏いマウンドに立ちましたが、ワンバウンドの投球に「恥ずかしい限り」と照れ笑いしました。始球式前には『松井畳』の前でスイングを披露し、懐かしい当時の練習を振り返りました。この松井畳は、かつてのジャイアンツ寮で松井が長嶋茂雄監督と共に素振りを繰り返し、ボロボロになるまで使われたもの。後に石川県の松井秀喜ベースボールミュージアムで展示されていましたが、現在はGタウンスタジアムに戻され、スタジアムツアーで公開予定です。松井氏は「自分で成長することの大事さを教えてくれた場所」と語っています。

始球式で投球する松井さん(撮影・泉光太郎)

巨人OBの松井秀喜氏(50=ヤンキースGM特別アドバイザー)が7日、ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)で行われたイースタン・リーグDeNA戦で、始球式を行った。開場記念で初来場となった同氏は、選手時代の「55」のユニホーム姿でマウンドに立ち、ワンバウンド投球に「あー!」と思わず雄たけびをあげた。「恥ずかしい限りです。でも、良かったです」と照れ笑いで振り返った。

始球式の前には、伝説の“松井畳”の前でスイングも行った。かつて旧ジャイアンツ寮にあった通称「松井部屋」に保存されていた逸品。入団してから1000日計画として、当時の長嶋茂雄監督と素振りを繰り返し、畳がボロボロになっていった伝説が残る。

引退会見でも「もっとも印象に残っているのは長嶋監督とバットを振ったこと」と話していた巨人軍の財産は、新ジャイアンツ寮の建設に伴い、一時「松井秀喜ベースボールミュージアム」(石川県能美市)に寄託、展示されていた。このほどGタウン内に返還、移設され、今後はスタジアムツアーなどで一般公開する予定となっている。

同氏は「1人で練習することの大事さ。やっぱり誰にも教えられない、誰にも指導されない中で、いかに自分で自分自身を成長させるかを教えてくれた場所ではありましたよね」と振り返った。

◆松井部屋 ジャイアンツ寮201号室の通称。松井が寮生活を送った93~96年半ば、住んでいる部屋とは別に深夜の素振りを繰り返した2階の「素振り部屋」のことで、大鏡付き。ふすまを外して隣の202号室とつながっており、広さは1室あたり約10畳。擦り切れた畳は見学に来る新人選手を毎年驚かせていた。

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