
<マーリンズ5-4ドジャース>◇6日(日本時間7日)◇ローンデポパーク
ドジャースが勝負の「内野5人シフト」を敷いた。
4-4の延長10回、無死満塁とされると、右翼手のアンディ・パヘス外野手(24)をベンチに下げ、クリス・テーラー外野手(34)を投入。打者は左打者のサンチェスで、テーラーは一、二塁間へシフトした。二塁手のキケ・ヘルナンデス内野手(33)は、二塁ベース寄りに守った。
1点も許されない場面で奇策を仕掛けるも、サンチェスの痛烈な打球は二遊間を抜け、サヨナラ負けを喫した。
大谷翔平投手(30)は、5打数2安打1本塁打2打点。第3打席で2試合連発となる10号ソロを放った。打球速度は109マイル(約175キロ)、飛距離は403フィート(約123メートル)、角度は33度だった。第4打席では、3-4の7回1死一塁で、右翼線への適時二塁打を放った。