ロバーツ監督「彼らがスーパースターたるゆえん」大谷翔平1安打3得点、MVPトリオ活躍５連勝

ドジャース対マーリンズ　8回裏ドジャース無死三塁、暴投で生還した大谷（左手前）はロバーツ監督とタッチをかわす（右から2人目）（撮影・滝沢徹郎）

＜ドジャース12－2マーリンズ＞◇4月30日（日本時間1日）ドジャースタジアム

「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手（30）が、4打数1安打3得点でチームの5連勝に貢献した。

3回無死一、二塁の第2打席、投ゴロの併殺崩れで一塁へ残ると、2番ベッツの打席で初球スチールに成功。今季7個目の盗塁を決めた。

8回にはマ軍6番手の右腕アリアスのスライダーを捉え、片手のフォロースルーで中堅フェンスまで運んだ。快足を飛ばし、今季3本目の三塁打をマーク。その後、暴投で追加点のホームを踏んだ。

この日は2番ベッツが2安打4打点、3番フリーマンが1本塁打を含む2安打2打点と活躍。今3連戦でMVPトリオが打線をけん引し、ロバーツ監督は「打線の皆のプレッシャーが軽減される。彼らがスーパースターたるゆえんだ。これまでの実績が物語っている」と称賛。チームは今3連戦で34得点を奪い、2戦連続で2ケタ得点で大勝した。同監督は「打線は本当に手ごわいものになっている」とうなずいた。