
<ドジャース15-2マーリンズ>◇29日(日本時間30日)ドジャースタジアム
「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(30)が、今季7号となる先頭打者本塁打をマークし、チームの4連勝に貢献した。
1回に先制点を与えたが、その裏の攻撃で大谷が初球を捉え、右越えに運んだ。打線を勢いづけ、マ軍の先発アルカンタラを攻略。その後も得点を重ね、18安打15得点で大勝した。
ロバーツ監督は大谷の1発について「打線の先頭として引っ張ってくれた。彼が好調だと、打線全体もついてくる」と高く評価。第1子となる長女が誕生してから初の本塁打について、同監督はニッコリと笑顔を見せながら、「父親として、これからもっともっと打つでしょう。いいスイングをしているし、またもう1本、出ると思う」と期待を寄せた。