
<中日-阪神>◇1日◇バンテリンドーム
阪神が「タイムプレー」で悔しい勝ち越し点を与えた。
佐藤輝明内野手(26)の10号ソロで追いついた直後、5回2死一、三塁の守備。
大竹耕太郎投手(29)が、高橋周平内野手(31)に3球目を投げた際、一塁走者の上林誠知外野手(29)がスタートを切った。
坂本誠志郎捕手(31)が二塁に送球したが、上林は途中で止まり、逆走。中野拓夢内野手(28)が全力で走って上林をタッチアウトにしたが、ほぼ同時に三塁走者の岡林勇希外野手(23)も本塁に走り込んだ。
審判は最終アウトよりも、岡林のホームインが早かったと判断した。阪神にとっては悔やまれる1失点となった。