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【G大阪】浦和に1-0 4万人超「ナショナルダービー」制し初の3連勝 山下諒也が頭で決勝点


ガンバ大阪がアウェーで浦和レッズに1-0で勝利し、今季初の3連勝を達成しました。試合は「ナショナルダービー」として4万人以上がスタジアムに集まる中で行われ、前半は互いに得点チャンスを得るも、守備が光る展開に。後半8分、FW山下諒也が試合唯一の得点を、宇佐美貴史と食野亮太郎の連携からヘディングで決めました。このゴールで今季4得点目を上げた山下はサポーターの元へ駆け寄り喜びを爆発させました。試合終盤には浦和の猛攻を組織的な守備で耐え抜き、勝ち点3を手にしました。

G大阪山下諒也(2025年4月29日撮影)

<明治安田J1:浦和0-1G大阪>◇6日◇第15節◇埼玉

ガンバ大阪が敵地で浦和レッズを1-0で破り、今季初の3連勝を飾った。FW山下諒也(27)が決勝点を挙げ、チームを勝利に導いた。

ともに連勝中で迎えた「ナショナルダービー」に4万人超が詰めかけた。前半は一進一退の攻防が続いた。互いに決定機を迎えながら、体を張った守備でゴールを割らせなかった。

均衡を破ったのは後半8分。この日32歳の誕生日を迎えたFW宇佐美貴史が左サイドに進入し、フォローしたFW食野亮太郎にパス。内巻きのクロスを入れると大外から走り込んだ164センチの山下がヘディングでうまく合わせてゴールネットを揺らした。今季4点目を奪うと、目の前のサポーターのもとへ駆け寄り感情を爆発させた。

終盤はしっかり耐えた。攻撃的なカードを次々と切って圧力を増した相手に押し込まれたが、組織的な守備で対抗。ゴール前でしっかりと体を張り、際の部分でやらせなかった。5連勝中だった相手に隙を与えず、勝ち点3を積み上げた。

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