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【DeNA】厚み増した打線で“幻のドラ1”に洗礼 オースティンと桑原復帰で攻略し、初黒星つける


DeNAは中日を2-1で下し、負傷から復帰したオースティンと桑原が試合のカギとなりました。試合では、4回にオースティンが四球を選び、続く蝦名と三森が連打で満塁のチャンスを作りました。山本がこれを見事に生かし、左前への2点適時打で逆転を果たしました。オースティンは四球で3度出塁し、桑原も1番打者として1安打を記録し、上昇機運を醸成しました。三浦監督は「スタメンに二人がいることで、相手へのプレッシャーが違う」と期待を示しました。対戦相手の金丸は昨年のドラフトでDeNAが1位指名を狙った過去があり、山本は「同じチームで戦いたかった」と悔しさを語りましたが、試合の主役として決勝打を放ちました。

中日対DeNA 試合終了、三浦監督(左)はケイらナインを迎える(撮影・森本幸一)

<中日1-2DeNA>◇5日◇バンテリンドーム

厚みの増したDeNA打線で“幻のドラ1”に立ちはだかった。負傷離脱していたオースティンと桑原が昇格即スタメン出場。1点を追う4回に打線がつながった。1死、中日金丸からオースティンが四球を選ぶと、蝦名、三森の連打で満塁。続く山本が詰まりながらも、左前へ逆転の2点適時打を放ち「うまく割り切って打つことができました」と白星をもぎ取った。

復帰した2人の存在が強力打線復活の鍵になる。この日も2得点で、直近17試合で3得点以上挙げたのは3試合のみ。つながりを欠いていた中で、1番に入った桑原は1安打、4番オースティンは3四球と存在感を示し、三浦監督は「あの2人がスタメンにいることによって、相手にかけられるプレッシャーも違うと思います」とうなずいた。

相手先発の金丸は昨年のドラフト会議で1位指名するも、抽せんの末に入団はかなわなかった。昨年3月に侍ジャパンの完全リレー達成試合で先発した左腕とバッテリーを組んだ山本は、スカウト陣に指名を推薦した経緯を持つ。決勝打を放って初黒星をつけるも「できれば同じチームで戦いたかったのが本音。たまたま打てましたけど、すごいピッチャーだなと思います」とたたえた。ルーキーの勢いに負けず、DeNA打線もここから波に乗る。【小早川宗一郎】

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