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【DeNA】昨年ドラフトで抽せん外した中日金丸夢斗に黒星つける 復帰の桑原2安打で存在感


DeNAが中日との戦いで逆転勝利を飾った。試合は中日のゴールデンルーキー金丸のプロ初登板初先発から始まり、DeNAの打線がその前に立ちはだかった。4回にオースティンの四球と蝦名、三森の連打で満塁となり、続く山本が左前へ2点適時打を放って逆転。投げるケイは初回こそ先制点を許したものの、その後は6回まで無失点に抑えた。最速158キロの速球を駆使し、中日打線を封じ込め、省エネ投球で8回3安打1失点を記録した。9回は入江が158キロを超える速球で中日打線に立ち向かい、リードを守り切った。復帰した桑原は2安打、オースティンは3四球を選んでチームの勝利に貢献した。

中日対DeNA 試合終了、三浦監督(左)はケイらナインを迎える(撮影・森本幸一)

<中日1-2DeNA>◇5日◇バンテリンドーム

DeNAが中日のゴールデンルーキー金丸の前に立ちはだかった。昨年のドラフト会議でDeNAも1位指名を行って抽せんで外れた左腕のプロ初登板初先発。三浦大輔監督(51)は試合前、金丸との対戦に「運命です」と話しつつ「受け身になりすぎないように」と積極性の大事さを強調していた。

打線には下半身のコンディション不良で離脱していたDeNAタイラー・オースティン内野手(33)と右手親指骨折で離脱していた桑原将志外野手(31)が1軍復帰して即スタメンに名を連ねた。

1点を追う4回にその打線がつながった。1死からオースティンが四球を選ぶと、蝦名、三森の連打で満塁。続く山本が詰まりながらも、左前へ逆転の2点適時打。「もう何度目かわからないぐらいのチャンスでの打席でしたが、うまく割り切って打つことができました」と昨年3月、侍ジャパンでバッテリーを組んで完全リレーを達成した金丸を気持ちで捉えた。

投げては先発ケイが格の違いを見せつけた。3回先頭、木下に先制ソロを打たれるも、6回まではそれ以外で安打を許さず。最速158キロの直球とカットボール、スイーパーを駆使して中日打線を封じ込めた。5回まで55球と省エネ投球を披露。今季最長の8回を投げて3安打1失点で3勝目を挙げた。

9回は“若葉マークのクローザー”入江が最速159キロを含めて剛速球を連発。遅くても157キロ以上の直球で封じ込めた。

復帰した桑原は2安打、オースティンは3四球を選んで存在感を発揮した。

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