
アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は3日、サウジアラビアのジッダで決勝が行われ、川崎フロンターレはアルアハリ(サウジアラビア)に0-2で敗れ、初のアジア制覇はならなかった。
これを受けて日本サッカー協会は4日、2025-26年次回大会のACLEおよびACL2の出場チームを発表。川崎Fが優勝すれば、ACLEの出場権を得ることができたが、日本からは既に出場が決まっていた24年J1優勝のヴィッセル神戸、同2位のサンフレッチェ広島に加え、同3位のFC町田ゼルビアが出場することが決まった。町田のACLおよびACLE出場は初めてとなる。
また、ACLEの下部大会のACL2には同4位のガンバ大阪の出場が決定。ACL2の出場権は前年の天皇杯優勝チームに与えられるが、ACLEに出場するJ1王者の神戸が天皇杯も制したため、J1の4位チームが繰り上がりで出場することになった。
なお両大会への出場は今後実施される判定会議においてAFC(アジアサッカー連盟)ライセンスが交付された後に正式決定となる。