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【G大阪】宇佐美貴史が全開まであと1歩「上がっていきそうだし、始まった感じもする」


ガンバ大阪のFW宇佐美貴史が湘南ベルマーレ戦で攻守にわたり高い貢献を見せた。先発出場し、トップ下の役割を中心に幅広い活躍を披露。試合開始からは無回転ミドルシュートで調子の良さをアピールし、試合を通じて巧みな動きでゴール機会を創出。特に前半13分には、MFファン・アラーノからのパスを受け、シュートへつなげ、先制点の起点となった。試合の結果は4-0でG大阪の勝利となり、宇佐美は試合後、自身とチームのパフォーマンス向上に手応えを感じた。また、次節の浦和戦(自身の誕生日)への意欲を見せ、さらなる成長を目指している。

G大阪宇佐美貴史(2024年10月撮影)

<明治安田J1:G大阪4-0湘南>◇3日◇第14節◇パナスタ

ガンバ大阪FW宇佐美貴史(32)がまた1歩全開の状態に近づいた。

29日の京都サンガF.C.戦に続き、この日の湘南ベルマーレ戦に先発。与えられたトップ下での役割にとどまらず、攻守に幅広い貢献を見せた。前半10分にはゴール前右45度の位置で、足裏コントロールから強烈な無回転ミドルで好調さを感じさせると、同13分には自らの動きでゴールを呼び込んだ。左サイドでMFファン・アラーノ(28)がボールを受けるのを見ると、中央から左へ斜めにスプリント。相手最終ラインをギリギリで突破すると、受けたボールを持ち込んで右足でシュート。GKがかろうじて弾いたボールを、DF岸本武流(27)がスライディングで押し込んだ。

その後も絶妙な位置取りでボールを引き出し、湘南守備陣を翻弄(ほんろう)。同33分には右サイドバック半田陸(23)から鋭く入ったパスを、回転しながら右足ヒールでFWデニス・ヒュメット(28)へ超絶スルーパス。アイデアと技術が詰め込まれたプレーで攻撃をけん引した。

04年10月以来となる前半だけで4ゴールを決めた一戦には「危なげなくっていう感じはしたと思いますし、前半で4-0っていうのはダニになってからなかった。改善できる点はあるけど、そういったところをしっかり突き詰めれば、もっとクオリティーは上がっていく。もっといいサッカー、もっといいチームになっていけると思う」と手応えをつかんだ。同時に、自身のパフォーマンス向上も確認することができた。「だいぶ良くなってきていると思う。足踏みもすごくあったけど、ここ2試合では結果も出ている。ただ、まだまだ良くなるとは思う。上がっていきそうな感じもありますし、始まったなっていう感じもする」。2戦連続で得点にも絡み、期待に応える仕事をした2試合で前進を感じた。

次節浦和レッズ戦(埼スタ)が行われる6日は、自身33歳の誕生日。1年前の大阪ダービーでバースデー弾を決めたエースは「毎試合狙っていきたいと思っている」。昨季と同じように、自らの祝砲でチームを勢いづけることをイメージする。【永田淳】

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