元ドジャース右腕ビューラーがIL入り、右肩の炎症 ここまで４勝１敗、最短で復帰の見込み

ドジャース時代のビューラー（2024年10月撮影）

レッドソックスは2日（日本時間3日）、昨季までドジャースに所属した先発右腕ウォーカー・ビューラー（30）が右肩の炎症で15日間の負傷者リスト（IL）入りしたと発表した。コーラ監督によると最短で復帰できる見込みだという。

ウォーカーは15年ドラフト1巡目（全体24位）でドジャースから指名され、17年にデビュー。19年は14勝、21年には16勝を挙げオールスターに選出された。

22年に右肘手術を受け、昨季復帰し16試合で1勝6敗、防御率5・38。ポストシーズンでは4試合に登板し、ヤンキースとのワールドシリーズでは第5戦で抑えで起用され、1回を3者凡退に仕留めて世界一を決めた。

オフにFAとなり、レッドソックスと1年2105万ドル（約30億5000万円）で契約。今季はここまで6試合に登板し4勝1敗、防御率4・28。