
<パイレーツ3-8カブス>◇1日(日本時間2日)◇PNCパーク
カブスのクレイグ・カウンセル監督が、2本塁打を放ち勝利に大きく貢献した鈴木誠也外野手(30)を大絶賛した。
鈴木は「3番DH」で出場し、5回に昨季新人王の豪腕スキーンズから勝ち越しの8号ソロ、3-2の7回には救援ニコラスから9号2ランと2打席連続本塁打を放ち、3点差に広げた。今季2度目、メジャー5度目のマルチ本塁打で4打数2安打、3打点で、打率は2割9分5厘、9本塁打、28打点、OPSは.990。
カウンセル監督は「彼は今、自信を持って打席に入っている。2本目のホームランは特に大きな一打だった」とし「彼は本当にストロングマンだ。美しいスイングをする強靱(きょうじん)な男だよ。それがすべてだ」と目を細めた。
鈴木は試合終了時点で本塁打、打点ともにリーグ2位タイ、OPSは4位につけている。