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【東京V】城福監督、浦和戦へ「我々のイメージ通りの福田湧矢になってきた」反転攻勢の急先鋒に


東京ヴェルディの城福浩監督は、浦和レッズ戦に向けた会見で現在のチームの状況を語った。前節の岡山戦で1-0の勝利を飾り、3試合連続で無失点を続ける守備の安定に対して、攻撃力には課題が残るという認識だ。コンディション調整を重視したトレーニングを行い、攻撃のポイントについての確認もされている。注目はMF福田湧矢で、彼のプレス力とドリブルがチームの武器となっている。城福監督は福田の成長に期待を寄せ、彼のプレースタイルがチーム全体に良い影響を与えているとし、攻撃でのさらなる貢献を期待している。このような中、強敵浦和との対戦に臨むチームの士気を高めている。

浦和戦に向けて会見する東京V城福浩監督

2連勝と調子が上向いている東京ヴェルディの城福浩監督(64)が1日、東京・稲城市のクラブハウスで次節浦和レッズ戦(3日、埼玉スタジアム)に向けた会見に臨んだ。

前節のファジアーノ岡山戦に1-0で勝利し、3試合連続で無失点と守備が安定している。課題は得点力で、最少得点でギリギリの勝負が続いていること。連戦の過密日程下とあってトレーニングはコンディション調整に重きを置き、ミーティングの中で攻撃のポイントについて確認。準備の遅れや決定機につながるポジショニングを取ることなどを共有している。

そんなチームの中で、4月以降は7試合中5試合で先発起用されているMF福田湧矢(26)が切れ味鋭いドリブルや前線からの圧倒的なプレス力で存在感を高めている。その福田について問われると、指揮官からは大きな期待感が言葉となった。

「彼はガンバに高卒で入って、試合にすぐ絡んだ。自分は違うチームにいて、その彼を見ていましたし、森下コーチは直接指導もしていました。そういう意味では、我々のイメージ通りの福田湧矢になってきたというふうに思います。もちろん、去年もケガしてブランクがあったりして、なかなかフィジカル的に追い込めていなかったという認識があるので、彼のフィジカル的なものが100%戻ってくれば、さらに良くなると思います。

何度追いか分からないような、あのボールを追いかける姿勢が、味方の背中を押してくれることにもなりますし、ボールを持った時の推進力であったり、個人だけでなく周りも使いながら前に進んでいく、そのパワーというか、エネルギーというのは我々にとって大きな武器になる。もちろん我々に要求するというか、共有する守備もやりながら、さらに攻撃の良さを出していけるんじゃないかと思います」

明るい性格でチームのムードメーカーともなる選手。シーズン序盤は勝ち点を取れず苦しい時期だったが、チームが自信をつけている中で迎える浦和戦。相手は3連勝で4位まで順位を上げ、ホーム埼玉スタジアムとあって間違いなく厳しい一戦だ。元気印・福田が反転攻勢をかけるヴェルディの急先鋒となりそうだ。

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