
<巨人2-0広島>◇30日◇東京ドーム
広島が今季5度目のゼロ封負けで今季ワースト5連敗となり、勝率5割となった。打線が山崎ら巨人投手陣の前に沈黙した。4回までは毎回走者を出しながら、あと1本が出なかった。最大の好機となった7回1死一、二塁も、坂倉、堂林の代打攻勢は連続三振に終わった。先発大瀬良は5回まで無失点投球を続けたが、6回2死一、二塁から増田陸に左翼への2点打を浴びて均衡を破られた。
試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
- 先発の大瀬良投手は好投した
新井監督 うん。ナイスピッチングだったと思う。しっかりゲームをつくってくれたと思います。
- 打線は山崎投手に苦戦
新井監督 チャンスはつくったけどね。さすが、今シーズンここまで1点も取られていないピッチャーだったかなと。いいピッチングをされたなというところかな。
- 今後も対戦がある
新井監督 また次回は次回で考えたいと思います。
- 序盤は機動力を絡めた
新井監督 もちろん、打って打ってでは厳しいピッチャー。まだ点を取られていないピッチャーだからね。そこは足を絡めながらとは思っていた。
- 直近5試合で5得点の打線について
新井監督 そんなに底という感じはしないけどね。内容のいい打席の打者もいるし、そんなに悪いというふうには感じないかな。
- 5連敗。どう打開を
新井監督 我慢する時期だと思うし、各自が今できることをしっかりやっていくという感じかな。
- 3、4月が終わった。開幕から1カ月を消化して
新井監督 1カ月じゃ分からないけど、明日から5月か。今日はサクが代打で途中からマスクをかぶってね。ケガで離脱している選手も徐々に戻ってくると思うし、それまでに(今いる選手の)いいものを見たいなと思っています。