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【巨人】増田大輝「絶対とってやるっていう気持ちで」延長12回にファインプレーで勝利に貢献


巨人の増田大輝内野手が、29日の広島戦で決勝プレーを見せ、チームの勝利に大きく貢献しました。試合は4-3で、9回裏に一度は相手のエラーで進塁を果たすも、最終的には延長12回での劇的なダイビングキャッチで広島の攻撃を封じました。このプレーについて増田選手は、「絶対に取ってやるという気持ちが勝利につながった」とコメント。阿部慎之助監督も「増田のスーパープレーが勝利に直結した」と称賛しています。増田選手は今季も代走や守備固めとして貴重な戦力となり、試合前の入念なポジション別の準備が功を奏し、今回の勝利を引き寄せました。

巨人対広島 9回裏巨人2死一塁、相手のエラーで本塁へ激走する代走の増田大(撮影・たえ見朱実)

<巨人4-3広島>◇29日◇東京ドーム

巨人増田大輝内野手(31)が美技で勝利に貢献した。

代走で9回から途中出場。そのまま中堅の守備に就くと、延長12回にビッグプレーが生まれた。先頭末包の飛球に猛ダッシュで前進してダイビングキャッチ。チームを救うプレーに「ギャンブル気味ではありますけど、絶対とってやるっていう気持ちでいったのが、ああいうアウトにつながったのかなと思います」と振り返った。阿部慎之助監督(46)も「増田がスーパープレーしてくれたので、勝ったようなものだなと思います」とたたえた。

今季も代走や守備固めでチームを支えている。試合前練習では複数のポジションでノックを受けるなど、入念な準備を欠かさない。「球際は大事にしてる部分ではあるので、そこも含めていいところが出たかなと思います」と練習の成果が出たことを喜んだ。

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