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【阪神】難病の湯浅京己、感謝の復活登板「やっとここからまた始まる。まだまだ良くなる」


阪神タイガースの湯浅京己投手が、難病「胸椎黄色靱帯骨化症」から復活を果たしました。彼は昨年8月にこの病のため手術を受け、29日の中日戦で2シーズンぶりに1軍マウンドに立ち、1イニングを無失点で抑えました。最速150キロの速球と制球力のあるフォークを披露し、感謝の言葉を重ねました。「緊張して何も覚えていない」と語りながらも、復帰を果たした喜びを表現しました。湯浅投手は22年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しており、今後もリリーフとして重要な局面での活躍が期待されています。彼は「任された場面をしっかり全うする」姿勢で今後の活躍を誓いました。

中日対阪神 阪神2番手で登板する湯浅(撮影・上田博志)

<中日4-1阪神>◇29日◇バンテリンドーム

国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」を患い、昨年8月に手術を受けた阪神湯浅京己投手(25)が復活登板を果たした。2シーズンぶりの1軍マウンドで1回を無失点に抑えた。

1軍登板は23年11月2日のオリックスとの日本シリーズ第5戦(甲子園)以来544日ぶり。レギュラーシーズンでは23年6月15日のオリックス戦(甲子園)以来、684日ぶり。

初球からマウンドでつまずいたような形になったが、次第に落ち着きを取り戻したように見えた。最速は150キロ。制球よく決まるフォークもあった。

ただ開口一番、「緊張しました。何も覚えてないっす。必死というか、意外と力は抜けていたけど、緊張していて。初球、何か変ななるし」と苦笑いした。

「(歓声は)聞こえてましたし、本当にありがたいです。やっとここからまた始まるなっていう感じです。まだまだまだ良くなると思うので、しっかり次、もっといいピッチングができるように頑張りたい。マウンドでいっぱい投げている姿を見せたい。ここまで来られたのは本当にたくさんの方の支えがあったから。しっかりと恩返していけるように、いい姿を見せられるように頑張ります。前進です」と、感謝の言葉を並べた。

22年の最優秀中継ぎ投手。1軍のブルペンに入る以上、厳しい場面で結果も求められる。当面の目標について聞かれると「そんな、欲は出さないっす。本当に任された場面で、しっかりゼロで帰ってくることがリリーフの仕事だと思うので」と浮ついたところは見せなかった。

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