
<中日2-6ヤクルト>◇27日◇バンテリンドーム
ヤクルト高津臣吾監督(56)が前日26日に負傷交代し、出場選手登録を抹消された長岡秀樹内野手(23)が長期離脱となる可能性を示唆した。
アクシデントから一夜明けた試合後、同監督は「秀樹は明日(28日)、専門医に受診予定です。昨日も(病院に)行ったのですが、固定して昨日のうちに帰りました。明日の結果を聞いてからの判断にはなりますが、いろいろな覚悟はしておかないといけないでしょうね」と話した。
長岡は前日26日中日戦の2回に遊ゴロで一塁に走りだすと、右足を引きずって止まった。20日巨人戦の守備中に強打していた右膝を痛めたとみられ、自力で歩けず、両肩を抱えられ、三塁側ベンチに下がっていた。
また同じく26日中日戦で左膝に自打球を当て、出場選手登録を抹消されていた松本直樹捕手(31)については、指揮官は「自打球が膝に当たって、骨には異常はないということだったのですが、ちょっと歩くのも、歩行困難ということで、いったん外した方がいいということで外しました」と説明した。