
ヤクルト長岡秀樹内野手(23)が27日、出場選手登録を抹消された。
前日26日中日戦の2回に遊ゴロで一塁に走りだすと、右足を引きずって止まった。20日巨人戦の守備中に強打していた右膝を痛めたとみられ、自力で歩けず、両肩を抱えられ、三塁側ベンチに下がっていた。試合中に病院に向かっていた。
試合後、高津臣吾監督(56)は「今、病院に行ってて、なんとも言えないのだけど、見ての通り歩行困難なぐらいなので…。そんな簡単にすぐ明日(27日)のゲームに出られるっていう感じではないでしょうね」と話していた。
昨季に最多安打を獲得して迎えた6年目。今季はここまで全19試合に遊撃でスタメン出場し、打率1割9分4厘だった。
チームは村上宗隆内野手と高橋奎二投手が上半身コンディション不良で離脱中。塩見泰隆外野手も左前十字靱帯(じんたい)の手術を受けた。再び主力のアクシデントとなった。