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【とっておきメモ】DeNAバウアーが提案した2年前の「幻プラン」突出するチーム勝利への貪欲さ


DeNAのトレバー・バウアー投手が広島戦で先発し、日本球界復帰後初の勝利を収めた。バウアーは中4日での登板で8回2安打1失点、10奪三振の好投を見せ、NPB自己最多の129球を投じた。彼はチームの日本一を目指し、リリーフ登板なども提案していた。三浦監督は、バウアーの野球に対する貪欲な姿勢を高く評価している。

DeNA対広島 広島に勝利しタッチを交わすDeNAバウアー(右)と三浦監督(撮影・垰建太)

<とっておきメモ>

<DeNA2-1広島>◇27日◇横浜

DeNAトレバー・バウアー投手(34)が日本球界復帰後初の中4日で先発し、8回2安打1失点10奪三振、NPB自己最多の129球を投げ、日本復帰後初勝利を飾った。

   ◇   ◇   ◇

チームの勝利だけを求め、バウアーはマウンドに上がる。2年前の8月30日の阪神戦、右腸腰筋遠位部損傷でシーズン終盤に離脱。全治から見れば、10月14日からの広島とのCSファーストステージでの復帰はギリギリのタイミングで、バウアーが提案したのはリリーフ登板だった。リハビリが順調に進んだことで第3戦での先発にメドが立ち、「幻のプラン」に終わったが、リリーフでの復帰を視野に入れた理由は、チームの日本一のためだった。

メジャーリーグでは、短期決戦のポストシーズンになれば、投手陣はフル回転する。先発は中3日も辞さず、中継ぎ陣は連投が普通。バウアーが万全の状態なら先発で中3日も可能だが、体の状況も踏まえた上で、先発での1試合よりもリリーフで複数試合に投げることで、より多くの勝利に貢献できると力説した。三浦監督は常々、バウアーの野球に対する姿勢を絶賛するが、勝利への貪欲な姿勢も突出する。【22~23年DeNA担当=久保賢吾】

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