
<ドジャース8-4パイレーツ>◇26日(日本時間27日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が4-4の8回に勝ち越しの7号ソロを放ち、試合を決めた。
「4番右翼」で出場し、8回先頭で迎えた第4打席。1ボールから3番手右腕ホルダーマンのカットボールを捉え、左翼スタンドに運んだ。大歓声の中、ベースを1周し、ベンチでパヘスからヒマワリの種シャワーを受け祝福された。本塁打は23日のカブス戦で放った6号2ラン以来、2試合ぶり。初回には三塁走者の大谷をホームに迎え入れる適時二塁打を放っており、5打数2安打2打点で今季打率2割7分6厘、7本塁打、チームトップの24打点、OPS.845となった。
ヘルナンデスは試合後のクラブハウスで取材対応し、決勝ソロを放った打席について「なんとか良いバッティングをして、次のバッターのために塁に出ようと考えていた。そこで良いボールが来て、ホームランにすることができた」と振り返り、「大事な場面ではシンプルに考えることを意識している。バットにボールを当てて、前に飛ばせば何かが起きる。あまり考えすぎず、しっかりボールを見て打つことを心がけている」とコメント。チームの連敗は3で止まり「みんなそれぞれの役割を果たした。初回にはムーキー(・ベッツ)がフライを打ってランナーを進めて、自分が二塁打を打つことができた。投手陣も踏ん張って良いピッチングをしてくれた」と話した。