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【DeNA】入江大生2戦連続Sで最下位脱出 三浦監督「まだ初心者マーク」大魔神級成長注文


DeNAの入江大生投手が、広島戦で代打磯村を空振り三振に仕留め、試合を締めくくった。これにより、チームは2-0で勝利し、彼は冷静なピッチングで一打同点のピンチを防いだ。昨シーズン、右肩の手術後に試合に出場できなかった入江は、今季慎重に起用されていたが、この試合で連投が解禁になり、無失点で期待に応えた。監督は彼を『守護神』として高く評価する一方で、まだ初心者マークが取れていないと述べ、さらなる成長を期待している。彼は連続セーブでチームの5連敗を止め、守護神としてのスタートを切った。

DeNA対広島 9回表広島2死二、三塁、代打磯村を空振り三振に仕留め雄たけびをあげる入江(撮影・垰建太)

<DeNA2-0広島>◇26日◇横浜

“若葉マークのクローザー”が試合を締めた。DeNA入江大生投手(26)がほえた。2点リードの9回2死二、三塁、一打同点のピンチ。頭は冷静だった。フォークで追い込み、最後は154キロ直球で代打磯村を空振り三振。「あんまり覚えてないんですけど、ホッとした気持ちが強くて出ちゃいました」と感情を表に出した。

遠く険しい「守護神」の肩書に着実に近づいている。昨季は右肩の手術の影響で実戦登板なし。故障明けの今季は、これまで連投を回避した慎重な起用をされてきた。回復具合や球の質に問題がないことから、この日、2シーズンぶりに連投を解禁。前日の25日広島戦に続いて期待に応える無失点投球に、三浦監督は「弱気にならず良く攻め切れたと思います」と目尻を下げたが、守護神については「まだ初心者マークは取れてない。佐々木さんみたいになればクローザーと呼びます」。“ハマの大魔神”こと、OBで日米通算381セーブを挙げた佐々木主浩氏(日刊スポーツ評論家)を引き合いに注文したのは、高い期待に表れだ。

1年間投げきるためにも、ケアにはより一層気を使う。5連敗を食い止めた前夜は、9回のマウンドでの興奮が冷めやらぬままベッドへ。眠りは浅かったが「麻婆ナス丼と冷やし中華、ダブルで糖質をとって、しっかりプロテインを飲んで寝ました」と“炭水化物パワー”で体を整えた。

チームの勝敗を背負う9回。準備は怠らないと決めている。「逃げた失敗はしたくない。不器用でもいいので、どんな形でも全力で貪欲にやっていきたい」。2戦連続セーブで最下位脱出に貢献。新緑の季節に、駆け出しの守護神が力強く芽吹き始めた。【小早川宗一郎】

DeNAケイ(毎回走者を背負いながらも、今季最多109球を投げ2勝目)「今日はストライクゾーン内で勝負していく自分の投球ができました」

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