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【ヤクルト】赤羽由紘が本盗&4安打で難敵攻略「人生を変える1年に」レジェンドの言葉実践


ヤクルトの赤羽由紘内野手は、対中日戦で攻守にわたりチームを活気付ける活躍を見せました。ヤクルトが中日を6対4で下した試合で、赤羽は3回表に得点を奪う重盗を成功させ一時同点としました。このプレーによりヤクルトの機動力が発揮され、12球団最少の盗塁数を抱えていたチームにとって重要な得点でした。また、赤羽はバットでも大暴れし、自身2度目となる4安打を記録。守備では中堅と二塁を行き来し、ユーティリティープレーヤーとしての強みを発揮しました。オフシーズンには内川聖一氏のもとで自主トレを積み、「人生を変える1年に」と強く言われた言葉を胸に、今季の活躍を誓っています。

中日対ヤクルト 3回表ヤクルト2死一、三塁、重盗の間に生還した赤羽(中央)はナインとタッチを交わす(撮影・森本幸一)

<中日4-6ヤクルト>◇25日◇バンテリンドーム

土に染みついたユニホームが勝利の勲章だった。ヤクルトが中日高橋宏を4回途中でノックアウトした。

5年目の赤羽由紘内野手が昨季4戦4敗を喫した難敵攻略の突破口を切り開いた。1点を追う3回先頭、高橋宏の150キロ直球を捉えて左翼線二塁打で出塁すると、足で同点をもぎ取った。2死一、三塁。三塁走者の赤羽は、一塁走者・西川のスチールで捕手が二塁送球すると迷わず本塁に激走。ヘッドスライディングし、伸ばした左手で本塁に触れた。重盗による本盗を成功させた。

試合前までチーム盗塁数は12球団最少の2だった。影を潜めていた機動力を機能させ、打線を活気づけた。バットでも昨年7月28日広島戦以来、自身2度目となる4安打の大暴れ。4回無死一塁は左前打、7回無死一塁では右前打を放って猛打賞とすると、さらに9回1死の打席でも左前打と快音が止まらなかった。

オフは3年連続で内川聖一氏に師事し、自主トレを積んだ。通算2186安打のレジェンドから「人生を変える1年にしろよ」と強く求められた。「気持ちが奮い立つ言葉になっています」と強い覚悟でバットを振り続けた。今季は主力の離脱が相次ぐ中で、開幕スタメンを勝ち取った。

ユーティリティープレーヤーとしても光る。この日は中堅から二塁に守備位置を変更した後、また中堅の守備をこなした。欠けているピースを補う仕事を続け、背番号00は着実に欠かせない存在となっている。【上田悠太】

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