
ドジャースは25日(日本時間26日)から本拠地でパイレーツとの3連戦を迎える。
パ軍の初戦先発は、昨季新人王の剛腕スキーンズ。大谷は昨年6月5日の初対戦で三振の後に、第2打席で100・1マイル(約161キロ)をバックスクリーンへ本塁打を放った。大谷の球速100マイル超え本塁打は初だった。2度目の対戦となった8月10日は、3打数無安打2三振と抑えられた。通算では6打数2安打1本塁打2打点3三振と、互角の勝負を繰り広げた。
先発として投げ合うのは、現在ナ・リーグ防御率1位(0・93)の山本だ。ピッツバーグの地元紙は「最高の対決」、スポーツ・イラストレーテッド電子版は「見逃せない投げ合い。米専門テレビ局MLBネットワークも全米中継する」と伝えた。ここまで山本は3勝1敗、38奪三振。スキーンズは2勝2敗、防御率2・87、30奪三振。サイ・ヤング賞候補同士が火花を散らす。