
<タコマ-シュガーランド>◇24日(日本時間25日)◇ワシントン州タコマ
マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎投手(31)が2試合連続で四球を連発し、1回を無安打1失点だった。
6-4と2点リードの7回に3番手で登板。先頭打者は1ストライクからの2球目カットボールで投ゴロに打ち取ったが、2人目の打者はフルカウントから内角スプリットでゴロに打ち取ったと思われたが、遊撃の捕球ミスで出塁させた。3人目の打者は3ボール1ストライクから四球を与え、4人目の打者も3ボール1ストライクから四球で1死満塁。さらに5人目の打者にも3者連続四球で押し出しの1点を失った。
それでも6人目の打者は1ボール2ストライクからカーブで三ゴロに打ち取り、7人目をカーブで左飛に退け、リードを保ったまま1回を投げきった。チームはその後、同点に追いつかれた。
藤浪は1回を無安打1失点、3四球。32球を投げストライクは16球でストライク率5割、フォーシームの最速は98・3マイル(約158キロ)だった。前回22日の登板も1/3回を無安打4四球で3失点しており、2試合連続の四球連発。防御率は11・74となった。