藤浪晋太郎が大乱調、１/３回を４四球、３暴投で３失点 3Aタコマで今季８戦目の登板

藤浪晋太郎投手（25年2月撮影）

＜タコマ4－1シュガーランド＞◇22日（日本時間23日）◇ワシントン州タコマ

マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎投手（31）が大乱調で3失点し1／3回で降板した。

本拠地でのシュガーランド戦で0－0の6回1死三塁で3番手で登板。1人目の打者にストレートの四球を与えた直後、暴投で1点を献上。2人目の打者にはフルカウントで四球を与えて1死一、二塁とし、3人目にもフルカウントから四球を与え、1死満塁。2つ目の暴投で2点目を奪われ、さらに3つ目の暴投で3失点目。1死三塁で犠飛を打たれ、4点目を奪われた。

さらに5人目にもストレートの四球を与え、2死一塁で走者を残し犠飛による1死を奪っただけで降板した。

1／3回を無安打3失点、4四球0奪三振、3暴投。これがタコマで今季8試合目の登板、1試合4四球は今季最多で、3試合連続失点となった。防御率は13・50。1／3回での降板は5失点した12日の登板以来、2試合ぶり今季2度目だった。