大谷翔平のスランプ懸念に同僚ベッツが語ったひと言が話題に 米国メディアが注目

ドジャース大谷翔平（中央）とベッツ（右）（24年6月撮影）

ドジャース大谷翔平投手（30）にスランプを懸念する声が上がる中、同僚のムーキー・ベッツ内野手（32）のひと言が注目を集めている。

大谷は23日（日本時間24日）の敵地のカブス戦で父親リストから復帰後初の安打を放ったが、復帰後の3試合は12打数1安打、2四球、5三振と苦戦している。

ロサンゼルス・タイムズ紙のジャック・ハリス記者が伝えたところによると、ベッツは「彼も人間だ。我々みんな、彼が何か残念なことをするわけがないという状況に慣れすぎているのだと思う。でも他の選手と同じように不振が続くことだってあるかもしれない。僕らはその逆をずっと見てきたけれども」と話したという。

このベッツのコメントを米メディアが注目。24日付の米専門メディア「スポーティング・ニューズ」は「オオタニのスランプは最近のドジャースの不振の要因の1つだが、球団は彼がいつでも華々しく復活するだとうと見込んでいる」とし、米ヤフースポーツは「オオタニは前人未到の50本塁打、50盗塁を達成したほどの選手。少し打てないときに過剰反応が起こるのも仕方がない」と伝えた。