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【ヤクルト】石山泰稚「打たれて当たり前」割り切った思考で「27人連続アウト」目指す あと3人


ヤクルトのベテラン投手、石山泰稚は「打たれて当たり前」の心構えで開幕から全8試合連続して無失点の快投を見せている。彼は現在、24人連続で打者を抑えており、次回登板で27人連続アウトの記録更新が見込まれる。しかし、石山はこの連続無失点の状態を特別視せず、むしろ打たれることが普通だと認識している。この冷静なアプローチが昨季の反省を活かし、今年の好調につながっているといえよう。投球の好調をチームメイトである捕手たちのリードに感謝し、年齢を考慮した自己管理に注力している。今後数試合で通算100セーブ達成も視野に入れ、チームのブルペンを支える存在であり続けることを目指している。

ヤクルト石山泰稚(2025年撮影)

ヤクルト石山泰稚投手(36)が「打たれて当たり前」の精神で無双モードを継続させる。

24日、広島から名古屋入りし、25日からの中日3連戦(バンテリンドーム)に備えた。ここまで開幕から8試合の登板し、すべて1回を完全投球を続ける。打者24人連続に対し、1人の走者すら許していない。次回登板で1回を3者凡退に抑えれば、「27人連続アウト」の達成となる。

ベテラン右腕は「打たれて当たり前。打たれないことなんて、めったにないと思っている。去年とか相当打たれていますしね。あまり意識せず、普通に投げたいです。そんな期待しないで見てください。すぐ終わると思うので」と意に介さない。昨季は37試合で防御率4・35だった。変わらず、割り切った思考で向かう。

5日中日戦では3者連続3球三振の「イマキュレート(欠点のない)イニング」も達成した。開幕からの無双状態に、石山は「ムーチョ(中村悠)とか、まっちゃん(松本直)、古賀とかが、いいリードをしてくれているから、そうなっていると思う」と捕手に感謝した。

「スロー調整」の心がけが、逆に春先からの好結果につながっている。6月以降、防御率5・81だった昨季の反省を生かし、「夏くらいに調子を上げられればぐらいの楽な気持ち」とキャンプからマイペースで調整してきた。実戦期間もウエートの頻度を例年よりも落とし、コンディショニングを意識する。「年齢も年齢なので。なんとか長く(調子を)持たせようとはしています」と体と向き合う。

残り7セーブで通算100セーブにも到達する。13年目のベテランが、まだまだブルペンの柱として支えていく。

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