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【ヤクルト】石川雅規が鬼門マツダで6失点KO 自身8連敗中、チームも昨季2勝10敗の敵地に苦しむ


ヤクルトの石川雅規投手は、広島戦で苦戦し1回0/3で7安打6失点で降板しました。石川投手は45歳で、前回登板では24年連続勝利という記録を達成していましたが、この試合では初回から打たれ込み、2回も投球を続けることができませんでした。広島の打線に連打を浴びて初回だけで4失点を喫し、続く2回も連打で失点した後に降板が告げられました。過去のデータを見ても、マツダスタジアムでは苦戦が続き、ここ10年白星に恵まれていない状況です。期待された打席にも立たずに後退となり、チームとしてもこの球場で勝利が難しいことが見てとれます。

広島対ヤクルト 1回裏広島1死一、二塁、ファビアンに中適時2点二塁打を浴びた石川(撮影・加藤孝規)

<広島-ヤクルト>◇23日◇マツダスタジアム

ヤクルト石川雅規投手(45)が鬼門にはね返された。1回0/3を7安打6失点でKO。初回先頭、広島中村奨に左翼への二塁打を浴びると、赤ヘル打線につながれた。1死一、三塁から末包、ファビアン、堂林と3連続の適時打を浴び、初回で4失点。2回は3連打で1失点し、なおも無死一、二塁で交代を告げられた。

視線を落とし、唇をかんで、三塁側ベンチに下がった。前日22日広島戦が雨天中止で18年7月以来、7年ぶりのスライド登板で託された一戦だった。「自分のできることを、まずしっかりやるのが一番」と臨んだ。ただ厳しいコースに投げきれず、無念の42球。21年10月23日巨人以来となる初回4失点、また2回を投げきれない降板となった。

マツダスタジアムは負のデータが残る場所だった。試合前時点で石川は通算4勝12敗の8連敗中。15年5月23日から10年間、白星から遠ざかる。チームも昨季は2勝10敗、23年は1勝11敗1分け。2年間で3勝21敗1分けの球場だった。

前回登板の9日阪神戦はプロ野球史上初の24年連続勝利を達成した。マウンドだけでなく、打席も注目で、史上6人目の24年連続安打も懸かっていた。しかし、打席には入ることなく降板となった。【上田悠太】

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