
レアル・マドリードは24日、フランス代表MFカマビンガ(22)が左足内転筋を負傷したことを発表した。
カマビンガは23日にアウェーで行われたスペインリーグ第33節ヘタフェ戦で、負傷したアラバに代わって後半最初から出場するも、試合終了間際に鼠蹊部に違和感を覚えピッチに倒れ込んだ。
この翌日に検査を受けた結果、左足内転筋腱(けん)の完全断裂と診断された。スペイン紙アスは復帰に最低3ヶ月かかるため、今季残りの公式戦6試合の出場が不可能になっただけでなく、6月14日から7月13日にかけてアメリカで開催されるクラブワールドカップのへの参加も絶望的だと伝えている。
カマビンガは今季、シーズン開幕前に左膝内側側副靱帯(じんたい)断裂、12月と1月に左足大腿(だいたい)二頭筋負傷と度重なるけがに苦しんできた。ここまで公式戦35試合に出場し、2得点を記録している。
(高橋智行通信員)