
右足ハムストリングを負傷中のマジョルカの日本代表FW浅野拓磨(30)の復帰目標がジローナ戦だとスペイン紙マルカが18日に報じた。
ここのところ好調を維持していた浅野は、5日のスペインリーグ第30節セルタ戦で7試合連続の先発出場を果たすも、右足大腿部を痛め、後半14分に交代した。その後の検査で右足ハムストリング負傷と診断されたため、第31節レアル・ソシエダード戦を欠場し、久保建英との日本人対決は実現しなかった。
同紙によると浅野のけがは当初の予想よりも軽傷とのことで、17日にピッチでの練習を再開した。しかし、19日の第32節レガネス戦、22日の第33節バルセロナ戦の出場は難しく、復帰目標は来月5日にアウェーで行われる第34節ジローナ戦であるという。
浅野がけがを負うのも今季3回目。ここまでのスペインリーグ成績は19試合(先発12試合)、2得点0アシストとなっている。(高橋智行通信員)