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今永昇太 大谷キラーにも「これから10回対戦したら10安打打たれるかも」/一問一答 2


カブスの今永昇太投手はドジャース戦で5回2/3を投げ、6安打5失点(自責2)で勝敗はつかなかったが、注目されるのは大谷翔平選手を10打数無安打に抑えた点だ。今永はこれを「小さい奇跡が10回続いている」と表現し、自身のベストを尽くした結果に対して謙虚なコメントを残した。試合については、3点先行される立ち上がりに不安を抱えつつも、ピッチングコーチのアドバイスを受け、メンタルを立て直して6回途中まで持ち堪えたことを誇りに思っている。また、風の影響や被本塁打を課題として捉える等、自身のパフォーマンスを振り返るコメントをしている。

カブス対ドジャース 5回表ドジャース無死、空振りの三振に倒れる大谷。投手今永

<カブス11-10ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇リグリーフィールド

カブス今永昇太投手(31)は、5回2/3を6安打5失点(自責2)2四球6奪三振の内容で、勝敗はつかなかった。対大谷翔平投手(30)との対戦は通算10打数無安打に抑える大谷キラーぶりにも「小さい奇跡が10回続いている感じ」「自分がベストをまず尽くした後に、もう彼が打つか、打たないかは誰も分からない」と語った。

今永の一問一答は以下の通り。

-大谷に対して通算10打数0安打。彼のような素晴らしいバッターになぜそのような成績を残せるのか

彼のような素晴らしい選手というのをやるときは、まあ打たれて当然だと。そういう気持ちで彼とは対戦しているので。そういう心の持ち方がたまたまそういうふうになってるんだけど、たまたまが10回続いただけなので。これからあと10回対戦したら、10安打打たれるかもしれないですし、本当に小さい奇跡が10回続いている感じです。

-自身のピッチングを振り返って

初回3点取られて、今日は大丈夫かなっていうところから入って。ピッチングコーチから「お前、こういう試合こそいろんなことを試すチャンスなんじゃない」っていうふうに言われて6回途中まで投げた。試合の中ではすごくタフでしたけど、5回を超えられたってことは、すごく自分は自信にしていいと思うので。点数を取られても、こうやって打たれ続けても、マウンドに立ち続けるってことが大事なんだなっていうのは、今日から学び終えましたね。

-大谷選手との対戦については、10回を小さな奇跡が続いたとおっしゃってました。思い描いた対戦ができたという感じですか

先ほどもちょっと冗談半分っぽくなりましたけど、本当に自分がベストをまず尽くした後に、もう彼が打つか、打たないかっていうのは、もう誰もわからないことなんで。みんなが納得できる抑え方、打たれ方をしたかだと思うので。まあ今日たまたま振ってくれましたけど、自分が毎回ベストを尽くすことが大事なんじゃないかなと思いますね。

-今日実際投げてみて、風の影響はどうだったか

できればすべて風のせいにしたいんですけど、でも、多分、逆風でも余裕で入ってるぐらいのホームランを3本打たれてるんでね。ちょうどいい言い訳できるぐらいの風だったらいいのになと思いながら。やはり被本塁打は僕の永遠の課題なので、ピッチャーフレンドパークでありながら、こんだけ打たれるっていうのは、僕にとってはいい状態ではないので。打たれない術を、早く身につけたいなと思いますけどね。

-ピッチングコーチからのアドバイスを受け、心と体はどんな処理をしながら投げてたか

今日はたまたま自責がついてないですけど、まあ僕の中ではそんなことは関係なくて。かなり心の折れる立ち上がりでした。メンタル的にも来週に不安を残すかなと思ったんですけど。ピッチングコーチから「チャンスなんじゃないのか」っていうふうに言われて、もう心折れずにいけた。強敵とか乗り越えたい壁を求めて、自分の中でもこっちで日々野球やっているので。ここは多分自分にとって何か試されているんじゃないかなっていうふうな気持ちを持って、マウンドに上がりました。6回途中までですけども、あそこまで上がれたのは精神的にすごく今日の成長があったんじゃないかなと思いますね。

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