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【ソフトバンク】延長12回ドローも若鷹2人に今後の奮起促す 被弾尾形には「反省すごく必要」


ソフトバンクは22日、オリックスとの試合で延長12回の末、5-5の引き分けに終わった。9回に川瀬晃の同点適時打で追いつく劇的な展開を見せたが、勝ち越しには至らなかった。試合中、小久保監督は主力選手を代走に送る積極的な采配を見せたものの、得点を挙げることができず、さらなる経験が必要であることを感じさせた。一方、投手陣では、9回に登板した尾形が痛恨のソロを太田に浴びるなど課題が残された。試合後、小久保監督は配球の改善を含めた各選手の反省が必要であると指摘した。約4時間半の試合はソフトバンクにとって今後の課題を浮き彫りにするものとなった。

ソフトバンク対オリックス 11回裏の攻撃を終え、投手の交代を告げてベンチへ戻る小久保監督(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク5-5オリックス>◇22日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンクは延長12回の末、今季2度目の引き分けに終わった。一時は3点差も終盤に猛追。3-5の9回2死満塁では途中出場の川瀬晃内野手(27)が起死回生の同点適時打を放ち、ドローに持ち込んだ。小久保裕紀監督(53)は「展開的には負けゲームだった。よく追いついて、欲をを言えばサヨナラかと思ったけど、そうはうまくいかなかったですね」と振り返った。

負けはしなかったが、課題は残った。3-4の8回に栗原が右前打、山川が四球。ここで小久保監督はともに代走を送って主軸を下げるという勝負手を打ったが、1死二、三塁の絶好機で広瀬隆が浅い右飛、佐藤直が空振り三振に倒れた。指揮官は「(9回の)マチャドより(8回の)ペルドモがチャンスだったので」と説明。「広瀬と佐藤直樹。これも経験を積んで」と凡退した若鷹2人に今後の奮起を促した。

投手陣では9回に登板した4番手の尾形が天を仰いだ。この試合3安打だった4割打者の太田に2死から左中間ソロを献上。結果的に追いついたが、1点差が2点差に変わる痛恨被弾だった。小久保監督は「配球とかじゃなくて、4回も首を振って、次は4、5番の(杉本、頓宮)主力が下がった場面。(11回に登板した)松本裕樹でもツーアウトから(太田を)歩かせて長打のないバッターと勝負している。そういうところの反省はものすごく必要」と厳しく指摘。今季最長4時間32分の死闘を無駄にしてはいけない。【只松憲】

※広瀬隆は、隆の生の上に一

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